ご挨拶

PURPOSE

当社は、１９４７年の創業以来、地元かながわに居を構え、多くのタイピストを輩出することにより、お客さまの「働く」を支えて参りました。
また、１９６３年の設立後は今日に至るまで、事務機器の販売・内装仕上工事により、お客さまの「働く」を支えて参りました。

近年では、人的資本経営への取り組みが、お客さまの課題となってきたように感じます。
従来のわが国では、人材を費用と捉えてきたようです。
人的資本経営とは、この人材を費用ではなく資産と捉え、その資産を最大限に活用することにより、顧客価値創造をはかり、もって、お客さまの価値向上につなげる経営手法、ということなのでしょう。

当社は、創業以来、お客さまの「働く」を支えることにより、お客さまの価値向上のお手伝いをさせていただいて参りました。
すなわち、お客さまが幸福になる一助となることはもちろん、お客さま先のお客さまを幸福にすることにも、間接的に携わってきたといえるでしょう。

今後は、生産年齢人口の減少により、人材を人財という資産とし、顧客価値創造をはからねば、組織は継続できなくなるでしょう。
デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ），人工知能（ＡＩ）と、注目される昨今ですが、結局のところ、これらの道具を活用するのは、人であることに間違いありません。
お客さまは、この人に投資をして大きく回収することにより、価値向上を目指すことでしょう。

当社は、これからも、お客さまの働く環境整備の一助となることにより、お客さまの「働く」を支えて参ります。
お客さまが望む働く環境は、人が互いに意思・感情・思考を伝達しあえる環境，業務に集中できる環境，共同して知恵を出し合える環境，緊張や不安から解き放たれ寛げる環境，階級や職位を大切にする環境，革新的な技術や発想を生み出せる環境など、夫々異なるでしょう。
お客さまの経営課題を、是非、当社へ投げかけてください。
働く環境の整備によって、思いがけない顧客価値創造に結びつくかもしれません。

未来永劫、お客さまとともに、地元かながわにて、継続してゆけますと幸甚です。
今後とも、ご愛顧賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

２０２４年２月
日欧事務機株式会社
代表取締役 佐野 桂太郎
（生粋のローカリストです）